2023年MakeX世界大会レポート【大会3日目篇】【日本ブース篇】
2023年12月23日こんにちは!なるや先生です。
前回のブログに引き続き、MakeX世界大会のレポートです!
今回は試合3日目と、会場に設置していた日本のブースについてです。
(前回までのブログ)
①2023年MakeX世界大会レポート 【選手登録篇】
②2023年MakeX世界大会レポート 【大会1日目篇】
③2023年MakeX世界大会レポート 【大会2日目篇】
会場には文化交流を目的として、各国ごとにブースが用意されています。
選手にはあらかじめ「X」というチケットが配られており、会場内で通貨のように使用します。
日本ブースは折り紙で折った鶴や兜、オリジナルの缶バッジを準備してきました。
折り紙は日本の文化なんですよ!
特に鶴は他の国では珍しいらしく、みんな欲しがっていました。
日本ブースは終始大盛況。
カズマサ君はさらに集客すべく、じゃんけんで勝ったら景品をあげるというゲーム要素を加えました。
中国のじゃんけんは、チョキ「剪刀」、グー「石头」、パ-は紙ではなく「布(プ-)」。
日本メンバー大人気。写真を撮りの行列ができたり、ファンができたりしていました。
日本人は中国でモテるのでしょうか?
言わせてもらいますが、僕もかなりモテました。10人くらいから連絡先聞かれたんですよ!
中国に住んじゃおうかと思いました。
アラタ君が取材を受けていました。
「japanese hat」と言って、かぶっていた兜を紹介。
なんだか英語力も上がった模様。
持ってきたグッズがすぐなくなり、急遽みんなで折り紙をせっせと折りました。
リサコちゃんが作っているのはミニ正十二面体!
すごすぎます!僕には作れる気が全くしません、潰してしまいそう。
2日間でXチケットが142枚も集まりました!
Xチケットは人気の証です。
その数が多ければ賞がもらえるのです。
結果は表彰式で発表されます。期待大です。
会場の入り口には、mBotやMakeXの競技の体験ブース、mBotを使った卓球や風船割りゲームなどのコーナーがありました。
体験ブースでアイディアを得たカズマサ君。次のmBot大会で風船割りゲームでをやると意気揚々。
ちゃんと自分ごととして会場を観察していることに感心しました!
リサコちゃんは新しいレーザーカッターでbambooのロゴマークを彫刻。
こんな薄く彫刻できるなんてすごい!
ヒナコちゃんは他の国のブースで宇宙人の形をした蒸しパンをゲット。
ものづくりフェスのキャラクターのバッキングに似ていて可愛い!
それぞれのブースを見て回るだけでも楽しい!
試合が全て終わったので、気持ちを切り替え、
ブースで射的ゲームを始めることに。
自分たちのロボットをあっさり解体し、射的用の銃に組み換えます。
その場で作り変えるなんてすごい適応力。
かずまさ君は「DOHSCHOOLでガトリング銃を作ったからこんなの朝飯前だよ」とのこと。
MakeXのスタッフも、通る人みんな興味津々!
子供たちの、その場で楽しむ力が素晴らしいと思いました。
舞台では決勝戦が行われています。
見事優勝したのは、タイのチームでした。
タイチームの完璧な動き、完璧なプログラミングに、感動すら覚えました。
良い勉強になりました。
そしていよいよ、ブースの賞の発表です!
なんと、、、、日本ブースは区域文化展示賞を受賞しました!!
おめでとう!
会場では2024年 Make Xの新競技のフィールドが発表されました。
子供たちの目はすでに次に向かっています!
3日間みんなよくがんばりました。
僕は初めての海外で、もちろん世界大会を経験したのも初めてでした。
色々な人と関わり、他国の文化に触れ刺激を受けました。
来年も参加できるよう、みんなで頑張っていきます!
最後までご覧いただきありがとうございました。