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【台湾サマーツアー2025】 2日目 ✴︎ 夜間探検編

2025年8月21日

ワークショップ終了後、夜間探検に行く準備をするため、
教室から一旦ホテルへ戻りました。

あいにく雨が降ってきてしまいました。
空は晴れているのに。
16:30 着替えをし、雨具を持ってバスに乗り再出発。

小型車で迎えに来るはずだったのに、結局豪華なバス。

烏來まで約1時間。
現地で台湾チームと落ち合う予定です。

窓から見える景色が台北の混沌とした街並みから、緑豊かな山道へと変わっていきます。

どんどん山奥へ・・
道幅もどんどん細くなっていきます。

バキバキバキバキ、なんだか雷のような音がする。

でもよく聞くと、雷ではない、バスに木々の枝が当たっている音。
この山道、先に進めるのでしょうか?
するとやはり現地の人に「この先こんな大型バスでは進めない!」と注意されてる。

当初の予定だと、大型バスでは烏來の山は道が細くて入っていけないから
小型車2台で行く手筈になっていました。
どこで手違いが起きたのか。

これ以上は進めない、というところでバスを降り、
小亨利たちに車2台で迎えにきてもらうことに。

バスは引き返せるのでしょうか・・
バックできるのか、、見ていて肝を冷やしましが、
なんとか無事、大通りまで戻れたようです。

台湾チームと合流すると、そこにはご馳走が用意されていました。
もち米に豚の血を混ぜて固めて蒸した米血糕、
滷味、割包、アスパラジュース、などなど台湾ならではの美食がずらり。

特に感動したのが揚げ魚。
みんなで釣った魚だそうです!
釣竿も自分たちの手作り。恐るべし小亨利木工室。
さらに驚いたのは、今しがたここで揚げたとのこと。


これが自分たちで作った釣り竿。

シンノスケくん、この魚を食べて感動!
骨まで美味しく食べられる!とおかわりしてました。

雨はなかなか止まず、本来なら森林に入っていきたいところですが、
道に沿って生き物を探します。

雨だとなかなか虫や動物が姿を現さず・・

そこは小亨利、どんな生き物も見逃さない目を持っています。
早速見つけたのはナナフシ。中国語では竹節虫。

次はカエル。
吸盤が発達しているアイフィンガーガエル(艾氏樹蛙)。

虫が怖いと言っていた子たちも、みんな率先して触りにいきます。
吸盤がとってもかわいい。

毒を持っているか否か、小亨利はなんでも知っています。

気がついたら雨は止んでいました。
夢中で生き物を探そうと目を凝らしていたため、濡れることなどどうでもよくなっていました。

大きすぎるカタツムリ、雨にぬれて光る蜘蛛の巣、吠えすぎる犬、
全てが特別に感じられた夜でした!

明日は宜蘭に出発です!