【台湾サマーツアー2025】2日目 ✴︎ ワークショップ編
2025年8月13日8月1日(金)
2日目:木工ワークショップと烏來夜間探検
朝カーテンを開けると、天気は晴れ!
台北の緑が輝いています。
まず朝ごはん。マディソンホテルの朝食ビュッフェはバラエティに富み、とても美味。
オムレツやフレンチトーストなどは注文を受けてから作ってくれます。
みんな朝食を済ませているのに、まだ姿を見せない3人部屋のメンバー。
やっと来たと思ったら、、パジャマ姿で登場。
おしゃれなセットアップにも見えるから良しとしましょう。
8:30 綠樹林美術工作室へ出発。
徒歩20分くらいなので、みんなで歩いて向かいました。
午前中ということもあり、まだそんなに気温も上がっておらず、気持ちのいい陽気。
9:00 教室に到着
ドースクール通信で迎えてくれました。
みんなで自己紹介をしてからワークショップスタート。
今日作るのはオートマタを利用した木工作品。
「オートマタ(Automata)」とは、歯車やカム(回転する部品)、てこなどの仕組みを使って動くからくり装置のことです。
ゼンマイや電気を使わなくても、ハンドルを回すだけで人形や動物が動き出す。
まずはオートマタ作品の動画を鑑賞。
これは小亨利の美術大学に通う息子が作った作品。
一箇所ハンドルを回すだけで、上の人形がそれぞれ違った動きをします。
ライト付き!
みんな興味津々。
これと同じ考え方で、今日は一つのカムで作っていきます。
楕円形、三角形、二つの卵型、
これら3種類から好きなものを選びました。
選んだ形のカムとレバーを組み込み、回転や上下運動を生み出します。
まずは土台作り。
四角い枠を作ります。ボンドで固定し、釘を打ちこむ。
機械を使う時は先生たちがしっかりサポート。
台湾のみんなはこの教室で木工作品を作ることに慣れているので、
日本のメンバーにも教えてくれます。
枠ができたらメインのデザインに取り掛かります。
12:00 昼食です。
みんなんでお弁当を食べました。
鶏肉の台湾弁当。
台湾のお弁当ってとても魅力的。
初めは緊張していた子供たち同士、いつの間にか言葉など関係なく
とっても仲良くなっていました。
タピオカミルクティーを飲んで、さあ、午後は上の飾り部分の制作に取りかかります。
何の形にしよう?
まず紙に下描き。
この日のために特別に作っておいてくれた台湾オリジナルスケッチブック。
デザインが決まったら電動ノコギリで切り出します。
最後は色付けをして完成!
普段はドースクールでマインクラフトやデジタル技術を学んでいる子供たち、この日はのこぎりやヤスリを手に、
木の感触や香りを感じながらの作業に夢中になっていました。
切る、削る、組み立てる——手を動かしながら少しずつ形になっていく過程に、みんなの表情はどんどん真剣に。
完成した作品はどれも個性豊か。
「自分の手で作る」楽しさを存分に味わったワークショップでした。
この後、烏來へ夜間探検に出発します。