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  • こんにちは!

    前回のブログに引き続き、MakeX世界大会のレポートです!

    (前回までのブログ)

    ①2023年MakeX世界大会レポート 【選手登録篇】


    ②2023年MakeX世界大会レポート 【大会1日目篇】

    12月8日(土)、大会2日目を迎えました。

    この日は9時30分から試合が始まります。
    朝が早く、選手達は少し疲れ気味。

    着いたらすぐに、ピッチルームで試合の準備です。
    会場の雰囲気にも慣れ、昨日より落ち着いた様子。

     

     

    時間通りに試合開始。

    チーム「bamboo」の3試合目は490点。
    プログラムが安定してきました。
    相手チームとの連携もあり、点数を維持できました。

     

    チーム「ARAMASA」の3試合目は420点。
    今回はアラタ君がマニュアルコースの操縦を担当しました。
    何度も練習を重ねてきたので、ボールを集めや、チームマーカー運びのタスクはかなり速くなっていました。
    しかし、ロボットのバッテリーがなくなってしまいボールを落とすことが出来ず仕舞い。

     

    試合が終わってから両チームすぐに練習再開。

    プログラムを修正。
    RGBライントレースセンサーがしっかり色判別できるか、それぞれのタスクで正しく動くか。
    最後の試合に向け入念にチェック。

     

    14時、4試合目。

    チーム「bamboo」の4試合目は440点。
    少し点数が下がってしまいました。
    黄色キューブを運ぶプログラムが上手くいかなかったようです。

    本番は何が起きるかわかりませんね、、、。

     

     


    チーム「ARAMASA」4試合目は660点。
    4試合中最高得点!
    最終調整を行なったプログラムがうまくいったようです。

    アラタ君はボールを入れるコツを掴み、ロスのない、いい動き!
    試合後、選手4人は日本代表としてMakeX公式プロモーションビデオの撮影に駆り出されました。

    開始30秒、40秒に映っています。
    かっこいいです。
    探してみてください!

    いつかDOHSCHOOLのプロモーションビデオも撮りたいです。”let’s go DOHSCHOOL!”

     

    17時、ついに結果発表。

    2チームとも残念ながら決勝トーナメントに進むことはできませんでした。

    環境の違いや、言葉の壁などもありましたが、
    他チームとの実力差、練習不足を痛感しました。

    結果はともあれ、今回の経験は決して無駄にはなりません。
    大会を通して、短期間での子供達4人の成長は目を見張るものでした。
    異文化に触れ、言語の違う人たちとコミュニケーションを取り、
    同じロボット競技で、それぞれ違うアプローチで大会に挑む。
    五感をフル活用した、とても貴重な時間となったことでしょう。

    みんなお疲れ様でした!

     

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  • こんにちは!なるや先生です。

    前回のブログに引き続き、MakeX世界大会のレポートです!
    今回は試合3日目と、会場に設置していた日本のブースについてです。

    (前回までのブログ)

    ①2023年MakeX世界大会レポート 【選手登録篇】


    ②2023年MakeX世界大会レポート 【大会1日目篇】


    ③2023年MakeX世界大会レポート 【大会2日目篇】

     

    会場には文化交流を目的として、各国ごとにブースが用意されています。
    選手にはあらかじめ「X」というチケットが配られており、会場内で通貨のように使用します。

     


    日本ブースは折り紙で折った鶴や兜、オリジナルの缶バッジを準備してきました。

     

    折り紙は日本の文化なんですよ!
    特に鶴は他の国では珍しいらしく、みんな欲しがっていました。

     


    日本ブースは終始大盛況。

    カズマサ君はさらに集客すべく、じゃんけんで勝ったら景品をあげるというゲーム要素を加えました。

     

    中国のじゃんけんは、チョキ「剪刀」、グー「石头」、パ-は紙ではなく「布(プ-)」。

     

    日本メンバー大人気。写真を撮りの行列ができたり、ファンができたりしていました。

    日本人は中国でモテるのでしょうか?

    言わせてもらいますが、僕もかなりモテました。10人くらいから連絡先聞かれたんですよ!
    中国に住んじゃおうかと思いました。

     

     


    アラタ君が取材を受けていました。
    「japanese hat」と言って、かぶっていた兜を紹介。
    なんだか英語力も上がった模様。

     

     

     


    持ってきたグッズがすぐなくなり、急遽みんなで折り紙をせっせと折りました。

    リサコちゃんが作っているのはミニ正十二面体!

     

    すごすぎます!僕には作れる気が全くしません、潰してしまいそう。

     

     

    2日間でXチケットが142枚も集まりました!

    Xチケットは人気の証です。
    その数が多ければ賞がもらえるのです。

    結果は表彰式で発表されます。期待大です。

     

     

     


    会場の入り口には、mBotやMakeXの競技の体験ブース、mBotを使った卓球や風船割りゲームなどのコーナーがありました。

    体験ブースでアイディアを得たカズマサ君。次のmBot大会で風船割りゲームでをやると意気揚々。
    ちゃんと自分ごととして会場を観察していることに感心しました!

     


    リサコちゃんは新しいレーザーカッターでbambooのロゴマークを彫刻。
    こんな薄く彫刻できるなんてすごい!

     

     


    ヒナコちゃんは他の国のブースで宇宙人の形をした蒸しパンをゲット。
    ものづくりフェスのキャラクターのバッキングに似ていて可愛い!

    それぞれのブースを見て回るだけでも楽しい!

     

     

     

     

     

    試合が全て終わったので、気持ちを切り替え、
    ブースで射的ゲームを始めることに。
    自分たちのロボットをあっさり解体し、射的用の銃に組み換えます。

     

     


    その場で作り変えるなんてすごい適応力。
    かずまさ君は「DOHSCHOOLでガトリング銃を作ったからこんなの朝飯前だよ」とのこと。
    MakeXのスタッフも、通る人みんな興味津々!

    子供たちの、その場で楽しむ力が素晴らしいと思いました。

     

     

    舞台では決勝戦が行われています。


     

    見事優勝したのは、タイのチームでした。

    タイチームの完璧な動き、完璧なプログラミングに、感動すら覚えました。

    良い勉強になりました。

     

     

    そしていよいよ、ブースの賞の発表です!

    なんと、、、、日本ブースは区域文化展示賞を受賞しました!!

    おめでとう!

     

     

    会場では2024年 Make Xの新競技のフィールドが発表されました。

    子供たちの目はすでに次に向かっています!

     

     

     

     

    3日間みんなよくがんばりました。

    僕は初めての海外で、もちろん世界大会を経験したのも初めてでした。
    色々な人と関わり、他国の文化に触れ刺激を受けました。

    来年も参加できるよう、みんなで頑張っていきます!
    最後までご覧いただきありがとうございました。

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