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  • 「World Adolescent Robot Contest 2021」に参加して、残念ながら入賞しませんでしたが、NANAMASAのプロジェクトを紹介します。
    彼らの等身大の目線から、どのような物事を認識し、どのように意識しているのかがわかります。
    ロボティクスやプログラミングを学ぶだけではなく、この地球に生まれた者として、何かをきっかけに考える大切さに気づかせてくれます!

    4年間かけた集大成ロボット「テスラ」

    私たちのロボットの名前はテスラです。
    この名前にした理由は2つあります。
    1つ目は私たちの日常で電気が使えるのは、テスラのおかげだから敬意を払うためです。
    2つ目は私たちのmBotもテスラのようにすごい能力を持っているからです。
    このロボットを作るにあたって工夫したところは、左右のパーツを付けてボールを扱いやすくしたところ、プログラムは秒数での制御と、速度とのバランスを細かく調整するために定義を作りました。

    2018年からMakeXに参加して、4年間いろいろなロボットやSPARK競技に提出する作品を考えてきました。
    最初はそこまで興味がなかったけれど、一度参加したら面白かったので、毎年チャレンジするようになりました。
    今年は年齢的に最後の年になるので、いつもと違って緊張感があります。
    2020年はコロナの影響でSTARTERが中止だったため、1年以上SMARTLINKの競技のための作戦を考えてきました。
    特にエンジニアリングノートは、練習の結果や考えたことなどを、分かりやすく見やすく工夫して書きました。

    この大会に4年間出場してきた理由は面白かっただけではなく、環境に取り組むための経験値を積むためです。
    2018年のブループラネット、2019年のシティーガーディアン、2020−21のスマートリンクと競技の内容を通してみると、多くが地球の環境に向けて理解を深める内容です。
    昨年のSPARKのテーマはSDGSで、未来の家のために更に環境について深く調べました。

    より良い環境を守るということはとてもよくわかるけど、私たちには具体的に何をすれば良いのかは分かりません。
    電気の無駄遣いや、プラスチックゴミを出さないようにするなど気をつけることはできますが、何かを作りだすことはできません。

    今自分たちにできることは、目の前にあるmBotを動かす事です。
    だからタスクをクリアするために何度も何度もプログラムを修正してきました。

    そこからあることに気づきました。

    それは諦めずに挑戦するということです。
    テスラと同じように、周りの人になんと言われてもチャレンジすることが大切なんだと思いました。

    mBotを動かしてこの大会に参加する事を通じて、私達の環境に対する見方が変わると思います。
    これから大人になって、何事にも諦めず挑戦し続けることで、多くの人が環境問題に対する考えが変わったら、みんなが楽しく暮らせる未来が待っています。

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  • 昨年中国で開催されたオンラインコンペティション「World Adolescent Robot Contest 2021」に参加したK-BOTのケイタ君!
    小学4年生からチャレンジしてきた彼は、年齢制限で今年がラストチャンス。最後の年に東京大会チャンピオンになり、WARCにて3位を獲得。
    紆余曲折あり簡単な道のりではありませんでしたが、最後に結果が出せて良かったですね!おめでとう!

    K-BOT

    WARCは世界中の将来のエンジニア・プログラマーを大会を通じて結び付けることで、若者の科学、技術、工学、数学への情熱 を刺激し、彼らが新しい課題に直面するために必要なスキルを学ぶ場を提供しています。

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